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「 検証 」の検索結果
  • 梅雨入り!湿気の多い季節の野菜保存トライ
    こんにちは!アサクラのぽろんです🐶!6月に入り、各地梅雨入りですね。湿気が多くじめじめした季節になりました☔️そんな折、先日たくさんの野菜をいただく機会があって、短期間に消費できない量だったので、何かしら袋に入れて保管することにしました。通気性の良い不織布を使ってうまく保管できないかなぁ。。。と思い、身近にあった水切り袋を使うことに!!日頃から、水切り不織布袋を水切り以外にも何かに使えないかと考えていて、今回登場!!保管したいのは玉ねぎです。調べると夏場や梅雨の時期は、玉ねぎが傷みやすくなります。この時期は常温保存を避けて、冷蔵保存や冷凍保存を利用してください。だそう。常温保存の場合は風通しがよく、日の当たらない常温の場所で保管することがおすすめ。ネットなどに入れて吊るして保管できる環境があれば望ましい。野菜の保存場所は野菜室のイメージがありますが、野菜室は温度3〜8C°、湿度85〜95%に保たれているので、玉ねぎの保存場所としては不向きとのこと。梅雨時期なので、今回は実験程度にして最終的には冷蔵庫に保管していきたいと思いますが、一度、ネットの代わりに不織布を使って常温保存の包み方をトライしたいと思います〜!今回使うのは、100円均一などにも売られている、水切り用の不織布です。素材はポリプロピレンで薄いものです。 まず、たまねぎを袋にいれます。とりあえず3個入れてみました!最後に口を閉じます。あとは、どこかに吊るせば完成!。。。。ってあれ?これだけですみません^^;吊るす場所にもよりますが、かなり薄手の不織布で、通気性は抜群なので、問題ないかと思います! ネットではなく不織布を使うメリットは個人的見解ですが、玉ねぎの皮やカスなどが飛び散りにくいということでしょうか?!ネットよりも目が詰まっていますので、カスなどが袋の中に収まっています。以上こんな感じで、あとは冷蔵庫に保管しました✌️梅雨時期は、暑さが真夏ほどではないので、うっかり油断しがちですが、色々なアイテムを使って、上手に食品管理を心掛けていきたいなと思います! 個人的に、「世の中に存在する不織布商品を使って新たな使い道を探る」ということをテーマに色々と考えているので、今回のように、日常の中で使えるものがあれば、また試していきたいなと思っております〜最後までお読みいただき、ありがとうございました!アサクラのぽろん🐶でした〜※2023年の記事です
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  • 生分解頂上対決!PLA不織布対植物由来の生分解性フィルム、土に埋めたらどちらが先に分解するのか?!【その参】
    こんにちは、アサクラのほつりんです。長らくお待たせ致しまして誠に申し訳ございませんでした。諸事情により経過報告を定期的にお伝えできませんでしたが、検証自体はひっそりと継続してました。だいぶ間が空いてしまいましたが現在の状況をご報告いたします。生分解性の不織布やフィルムを土に埋めてどちらが先に分解するのか?という内容でスタートした本企画ですが、いつの間にかどうすれば分解するのか・・・に趣旨が変わってしまいました。分解の第一段階である加水分解をさせる為に色々と試行錯誤してきましたが、結論から申し上げますと上手くいきませんでした。コンポストを再現しようと試行錯誤致しましたが、産業用コンポストの様な温度と湿度を維持する事は難しく、加水分解させる事は出来ませんでした・・・(T_T)実際どんな感じなのと、気になる方もいると思いますので、約2年9か月経った今の状況を見て行きましょう!結構栄養価の高い良い土に仕上がったと思います (笑)早速、発掘していきたいと思います!お、何か出てきました!植物由来の生分解性フィルムですね。見るから分解してませんね・・PLA不織布も発掘されました。こちらも変化なしですね。後から追加で埋めた生分解性の紐もそのまま姿で発掘されました。植物由来の生分解性フィルムじっくり見ても分解がはじまってる感じじゃないですね・・ PLA不織布シワシワになってますが、分解はしてないですね。 まとめ生分解性の不織布やフィルム、紐などは、ただ土に埋めた程度は分解しない事が今回の検証で確認できました。展示会などでPLA商品を取り扱う他の業者さんも、土に埋めたけど全然分解しないと言ってたので、簡単には分解しないのは間違いなさそうです。以上の事から適切な設備で処理をしなければ、ただのプラゴミと変わらないという事になるので、正しい知識を持って取り扱わないと、逆に環境に悪影響をあたえる事になってしまう可能性があります。今後、産業用コンポストなどの処理施設が整備されて、ちゃんと生分解されて処理できる環境になるまでは、ただの「植物由来のプラ」という認識の方が個人的には良い気がします。 個人的には非常に残念な結果でしたが、今回でこの検証は一旦終了致します。また新たな素材や処理方法などがでてきたら復活するかもしれませんが、取り敢えずの結論がでたのでこれで本企画は終わりに致します。また次の企画でお会い致しましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。※2023年の記事です
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  • 実験!PLA不織布は多湿な状況でどのくらいで加水分解が始まる?
    みなさま こんにちは!アサクラのぽろんです!🐶『以前、土に埋めたPLA(生分解性)不織布って、どれくらいで分解されるのか?』というブログを載せましたが(↓こちらをチェック!)土に埋めたPLA(ポリ乳酸)不織布って、どれくらいで分解されるのか?いま壮大な実験がスタートした!今回は、、、!『実験!PLA不織布は多湿な状況でどのくらいで加水分解が始まる?』という記事を書いていきたいと思います!生分解性と聞くと、製品を使っていくうちに勝手に分解していってしまうの?と私は一番最初にそう思ってしまったのですが、ご安心ください!!PLAは、下記の条件を満たした時に分解されていきます。分解には段階があり、下記の順に分解が進んでいきます。(短期間分解の場合の条件です)【分解の第一段階:加水分解】温度55度以上、湿度80%以上の環境が必要になります。この段階で結晶化が進行して表面がボロボロになり、より細かな破片になっていきます。(この時点では、正確にいうと低分子化と崩壊で、生分解ではありません)いわゆる、マイクロプラスチック化というものです。よく見かける年月が経ったものがボロボロになるあれです。関連記事はこちら↓砂のように崩れる巾着について【分解の第二段階:微生物分解】次に微生物分解ですが、さきほどの加水分解で、分子量が1万まで低下して初めて微生物が食べられるサイズになり、ここからやっと分解が始まります。ここがポイント!!第一段階の条件が揃わないとPLAは分解していかないので、他の石油由来樹脂と同じく分解されずに、長期間自然界に存在し続けます。つまり製品の強度的には、通常の石油由来樹脂とほとんど同じと言えます。インターネットでPLAの情報を調べていると、よく数週間で完全分解したとうような記載をみかけますが、これは上記のような条件を満たしているから分解されているということのようです。 ・・・・というわけで、前置きがながくなりましたが、多湿な状況で保管して、通常のPP素材に比べてPLAはどのくらいで加水分解していくのか?を知りたくなり、今回の実験を行うことにしました〜!!さて、今回の実験材料のご紹介です!・PLA不織布20g・PP不織布20g(比較用)・ジッパー付きの袋・加湿用の水それでは、実験していきましょう〜!!①まず、不織布に湿気を加えるため、霧吹きで水をかけていきます。②実験対象の不織布たちを、それぞれ別の袋に入れます。③あとはジッパーを閉めて経過をみていきます。以上で準備完了! ・・・・とここまで記事を書いてアップするのに1週間ほど経過いたしまして、、。袋の中身をみてみたら、、カビさんが(写真は自粛します!)・・・・これではよくありません! ということで、仕切り直して材料と保管方法を変えてみました!(実験方法が爆速で変更となり申し訳ありません。。) 改めて実験材料です!・PLA(生分解性)不織布 20g・PP不織布 20g・水を入れる入れ物・輪ゴム・水①入れ物に水を少々入れます。②その上に原反を乗せ、輪ゴムでとめます。以上!!このやり方ならば、加湿もされつつ、密閉空間ではないので、カビさんも生えないのでは・・・・?次はどうなることやら。。 今回の記事はここまでですが、引き続き、経過を観察していきたいと思います〜!さて、どうなっていくのか楽しみです♫結果については、まだまだ時間が必要そうな実験ですので、みなさま気長にお付き合いくださいませ〜🌺 それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました!よかったら、他にも色々な実験の記事もありますので、ぜひ立ち寄っていってください〜以上、ぽろんでした!🐶※2022年の記事です
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  • 海洋生分解性フィルムを実際に海水に入れてみたよ その弐
    こんにちは!アサクラのほつりんです。注目の素材、海水で分解されるフィルム「海洋生分解性フィルム」を実際に海水に入れてみたの経過報告です。実験開始からはや3ヶ月、どの様になったのか見て行きたいと思います。 まずは、1ヶ月後の様子を軽くお見せします。海水や水道水には特に変化は見受けられませんが、川の水に何か浮いています・・⁈何か藻の様なものが浮いています。採取した時は綺麗な透明の水でしたが、1ヶ月で藻の様な何かが現れました。一見綺麗に見えても、目に見えない微生物が沢山いるという事ですね。1か月後で気が付いたのはそんなところです。では、本命の3ヶ月後を見て行きたいと思います。30度の海水で6ヶ月以内に90%分解されると言う記事を見たことがあるので、そろそろ何だかの変化があるのではないかと期待してしまいます。 まずは水道水から特に変わった事はなさそうです。次は川の水です。藻の様なものが発生してましたが・・・1か月後よりさらに増えました!でも、分解とかはしてなさそうですね。最後は本命の海水です。?!何か塩の様なものが溢れ出ています!ちゃんと蓋を閉めて密封してた筈ですが、何かが染み出て固まっていますね。中のフィルムも黄色くなってます。川の水の藻とは違う何かが沢山付着してますね・・・特に害とかはなさそうなのでそのまま実験は続けます。次は中のフィルムを取り出して確認して行きます。 まずは水から特に変化はありませんね。張りもあって分解している様子はありません。 次は川の水です。よく川に落ちてるポリ袋のゴミの様になってます。フィルムの張りなどは水道水と変わらないので、特に分解は始まってなさそうです。 最後は本命の海水です。なんかへなへなしてます。黄色い汚れ?は表面に付着しているだけの様です。ピンセットで触ったら取れました。他の2つと違い、張りが無くなんかへなへなしてコシがありません。もしかしたら分解が始まったのかもしれません!明らかに元の状態より劣化しているので、微生物の働きによって分解が始まったのではないでしょうか?これは今後に期待がもてます! あと3ヶ月で90%以上分解するのでしょうか?非常に楽しみです。また動きが有りましたらご報告いたします。お楽しみに~ 最後までお読みいただきありがとうございました。その壱はこちらから↓海洋生分解性フィルムを実際に海水に入れてみたよ その壱※2022年の記事です
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  • 海洋生分解性フィルムを実際に海水に入れてみたよ その壱
    こんにちは!アサクラのほつりんです。弊社でも取り扱いを開始した、注目の素材「海洋生分解性フィルム」のサンプルが手元に届いたので、海水で本当に分解するのか、早速実験してみたいと思います。ちなみに検証中の普通のPLA不織布は全く進展がないので、こちらに期待してしまいます。今回は、水によって違いがあるのか検証する為に、三種類の水で検証したいと思います。①海水採取場所:東京湾のお台場にて採取しました。場所的に川と海の水が混ざった場所なので、湾外などに比べると海水成分が薄そうなイメージですが、実際ゴミとして海に行きつく可能性が高そうな場所です。個人的にはここの水でも分解しないとダメな気がしますので、敢えてここで採取しました。他の二つと比べると、若干黄ばんでる気がします。海水独特の海の香りはありません②川の水採取場所:高麗川(埼玉県)で採取しました。荒川水系の一級河川で、郊外に流れるごく普通の川です。もっと汚れたどぶ川的な所でもよかったのですが、今回は比較的きれいな水を使う事にしました。きれいな川の水でも分解してくれると環境保全にも良さそうなので・・・想像以上にきれいな水でした。ニオイもありません。③水道水 採取場所:代々木の事務所で採取しました。正直分解する気がしませんが、比較の為に普通の水道水でも検証してみようと思います。浄水器などは使用していない蛇口から出た普通の水道水です。こちらが今回検証する「海洋生分解性フィルム」です。水に入れた時に視認しやすい様に淵を油性マジックで塗りました。サイズ:約8㎝×8㎝厚さ:約20μ では、実際に水に入れて行きたいと思います。無事に三つとも入りました (^^)これで準備完了です!実際にどれくらいで変化が現れるのか・・・観察を開始したいと思います。PLAの様にならないことを祈りながら、楽しみに待ちたいと思います。続報をお待ちください。では、また次回の検証でお会いしましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。※2022年の記事です
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  • 生分解頂上対決!PLA不織布対植物由来の生分解性フィルム、土に埋めたらどちらが先に分解するのか?!【その弐】
    第2弾をはじめて早数ヶ月、加水分解を目指して土の温度を上げる為に色々やってみましたが、上手くいきませんでした。(多分)野菜やごはんなどを埋めたり、米ぬかなども加えてみましたが、加水分解するような温度にはなりませんでした。白いカビ(下記写真)が出たり、埋めた野菜などはきれいに消えたので、分解は行われているはずですが思ったほど温度が上がりませんでした。白カビは、分解してるサインらしいですでは、現在の様子をみて見ます。植物由来の生分解性フィルムPLA20gPLA40g植物由来の生分解性フィルムPLA20gは薄いの一瞬分解してるように見えましたが、ただシワになってるだけでした・・・上手くいかない原因を考えるてみると、おそらくは実験ケースにも問題があるように思います。分解の様子が分かるように、透明のケースに生地を貼り付けて実験を行っていましたが、プラスチックケースの為、通気性が無いのが良くなかったのではないかと思われます。コンポストの作り方などを調べてみると、ケースは通気性のあるダンボール使用しているので、思い切ってケースをダンボールに変えてみようと思います。コンポストをサイトを参考に作ってい行きます。まずは、ダンボールの底を二重にして新聞紙を敷きます。次にピートモスやくん炭を入れていきます。素材は新しいものを用意しました。今回もPLA20g、40g、生分解性フィルムの3種類です。ごはんと米ぬかも一緒に埋めて完成です。下も風通しをよくした方が良いらしいのこんな感じに (^^) 無事にコンポストが完成したので、今後はこちらを観察して行きたいと思います。問題は埋めた素材がプラスチックケースに比べると確認しにくい事かな・・まめに手入れして、上手く加水分解する様に頑張りたいと思います。では、次回進展がある事を祈りながら今回はここで終わります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。 ※2021年の記事です
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  • 【実験】不織布を燃やすとどうなるの?
    こんにちは〜紫陽花が見頃の季節ですね!(株)アサクラのもち子です!先日、我が家で使えなくなった洋服カバーを捨てようとしたのですが、家族に不織布って燃えるゴミなの?と聞かれました。私は何の疑問も持たず、不織布は燃えるゴミだと思っていた次第です!調べてみると、自治体によって細かい違いはありますが、基本は"燃えるゴミ"とのことでした。フェルトなどは"古布"の分類になるそうです。不思議ですね、不織布の素材はプラスチックがほとんどなのに、燃えるゴミの分類なのです。では、単純に不織布を燃やすとどうなるの?という疑問が私の中で浮上しました。というわけで、実験してみようと思います! 【実験方法】今回、2種類の不織布を用意しました。それぞれライターで炙って燃やし、どうなるかを観察します。 ◉PP不織布…ポリプロピレンでできた一般的なプラスチック素材の不織布。◉ポリ乳酸不織布…トウモロコシのでんぷんなど植物由来の素材で作られた環境に優しい不織布。 まずはPP不織布から火を当てた所から徐々に溶けて、丸まっていきました。燃えた部分はプラスチックが白い塊になっています。続いてポリ乳酸不織布火を当てた所から溶けて消えた?という感じです。まるで綿菓子かのように。溶けたところは透明になっていて、特に大きい塊などはありません。【実験結果】不織布をライターで燃やすと、火が当たった部分から徐々に溶けていきました。不織布に直接火がうつって燃えることはなかったです。燃えた後の違いとしては、◉PP不織布…溶けた部分は白いプラスチックが塊となって残った      身体に悪そうな嫌な匂いがする◉ポリ乳酸不織布…火を当てた部分は綿菓子かのように溶けて消え、残らない         ポップコーンのような香ばしい匂いがほのかにする 上記のように燃えた後の違いは、プラスチック素材か自然素材かという所にあります!PP不織布の匂いはいかにも有毒そうな、嫌な匂いがしました。。。一方、ポリ乳酸不織布は、紙などが燃える匂いと一緒にほのかにトウモロコシっぽい、香ばしい匂いもしました。 いかがでしたでしょうか?不織布を燃やす機会はなかなかないので、今回やってみて大変興味深かったです!また、ポリ乳酸不織布は焼却しても有毒ガスなどは発生せず、環境に優しい、今大変注目されている素材です!詳しくは(株)アサクラのHPをご覧ください! 以上、もち子でした🙌※2021年の記事です
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  • 生分解頂上対決!PLA不織布対植物由来の生分解性フィルム、土に埋めたらどちらが先に分解するのか?!【その壱】
    こんにちは、アサクラのほつりんです。皆さん、あの「土に埋めた」が還って来ました。 (◇)ゞ前回の実験では、ただ土に埋めた通常環境では分解はしなかった(※1)PLAを、今回は何とか分解させたい!です。(※1)1年程度の短期間では「もしかして薄い方が分解しやすいのでは?」と思い、前回の実験は70gのPLA不織布を使用しましたが、今回は、40gと20gのチョット薄めの物用意してみました。あと今回はPLAと同じくサスティナブル素材として今話題の植物由来の生分解性のフィルムも埋めてみたいと思います。 PLAは、やはりしっかりと分解される環境を作らないとダメだという事が前回の実験から分かったので、今回はPLAが分解しやすい環境と言われるコンポストを再現してみたいと思います。 実験の流れ1:温度を上げて加水分解をさせる。 短期間のに分解させるには温度55度以上、湿度80%以上必要らしいです。←これが難し(゚Д゚;) 前回上手くいかなかった原因はこれ。2:微生物で分解させる。 では早速やってみましょう! (ω)ノ今回もこの飼育ケースをつかいます。色々調べてコンポストに必要な物を準備しました。・ピートモス・くん炭あと微生物の活性化用に・米ぬか・腐葉土ピートモスとくん炭を入れて行きますよくかき混ぜます。(通常の植物用の土も少し混ぜてます) 今回も実験素材を全面の良く見える所に入れます。植物由来の生分解性フィルムPLA不織布 20g PLA不織布 40gよし!こんな感じかな (^^) まずは、PLAの加水分解を目指して土を作って行きたいと思います。上手く温度が上がってくれると良いですがどうでしょう・・・米ぬかや場合によっては生ごみなどを入れて何とかやってみようと思います。今後の展開に期待して今回はこんなところでお別れです。では、皆さん次回経過報告でお会いしましょう~最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。 続きはこちらから↓※2021年の記事です
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  • 【検証】不織布とシールの相性はどうなのかい?
    こんにちは、アサクラのほつりんです。今回は、不織布とシールの相性について検証してみようかと思います。不織布とシールの相性は正直言ってあまり良くありません (T_T)不織布包材の封や成分表記などで、シールを使用したい場面が多々ありますが、不織布とは相性が良くない為、すぐに剥がれてしまいます。一般的な不織布の表面にはエンボス(丸い凹凸)が有る為だと思われます。その為、自分の中では不織布にはシールが使えないという認識となっています。ただ不織布にも色々種類があるので、今回は様々な不織布でシールの相性を検証してみたいと思います。本来は、粘着剤の剥離試験機なるものがあるらしいですが、弊社には無いので今回は手探りの独自検証方で行きたいと思います。※在宅ワーク中なので写真の質がいまいちですが、ご了承下さい。(-_-) 今回検証する不織布は以下の7種類です。素材そのものもそうですが、今回は素材表面にも注目して見て行きたいと思います。PP不織布ポリプロピレン製の不織布で、もっともポピュラーな不織布です。表面は丸エンボスPET・PP和紙調不織布ペットとポリプロピレンの複合素材です。表面はエンボスが無くフラットです。PETスパンレース不織布ペット製で、繊維を高圧水流で交絡させたノーバイバー不織布です。表面はエンボスが無くわりとフラットです。PETケミカルボンド不織布ペット製で、接着剤で結合させた不織布です。表面は、エンボスはありませんが、手触りはザラザラしてます。それでも不織布の中では比較的フラットです。リサイクルPET不織布ペットボトルをリサイクルして作った不織布です。表面は、エンボスが有りますがプレスが効いているので比較的フラットです。ナイロン不織布ナイロン製の不織布で風呂敷などに使われる薄目付の物です。表面は、エンボスはありますが、これもプレスが効いているので比較的フラットな感じです。PE不織布 ポリエチレン製のサーマルボンド(熱で溶かして結合)不織布です。表面は、エンボスは無くフラットです。おまけでコピー用紙シールの粘着力を確認する為に特別参戦して貰いました。今回は、この季節外れの謎のハロウイン塩ビシールを使用して検証したいと思います。粘着は再剥離強粘着タイプです。素材の上下を折ります。 そこにシールを貼って行きます。この生地は反発が強いので、すぐに剥がれてしまいそうです・・・こんな感じで全ての素材にシールを貼り終えました。このまま1時間ほど放置して様子を見てみましょう。 ・・・・・・ (-_-)zzz Σ(゚Д゚) 1時間経ちました、様子をみてみましょう。さすがに1時間くらいでは、変化はないですね・・・では、あと3時間ほど放置してみましょう。 ・・・・・・・・・ うー変化なし・・近くで見てもこんな感じです。さすがに放置してるだけだは剥がれてこないですね。リサイクルPET不織布などの折りに対して反発の強い生地は、すぐに剥がれてしまうかと思いましたが、思ったより頑張ってますね (*´з`)では実際にシールを剥がしてにて粘着具合を確認して行きましょう。ここからは、あくまでも感覚的な話になってしまいますが、ご了承下さい。粘着力の評価は、3段階です。A>B>CA:紙やフィルムなどと比べると遠く及ばないですが、用途を絞れば使える。B:用途次第では使えるかな?程度で、力の掛からない場所なら・・・・C:なんとか張り付いている状態、力を掛けると直ぐに剥がれる程度。 PP不織布取り敢えずくっついてる感じで、剥がそうとすると簡単に剥がれます。表面が毛羽立つ事もなく、取り敢えずくっついてるといった感じです。想定通リの結果ですね。もっともポピュラーな不織布の為、不織布にシールは貼れないという認識の一番の原因だと思われます。粘着力:C 弱い PET・PP和紙調不織 わりとしっかりくっついています。剥がそうとしないと剥がせない感じです。封としては物足りないですが、成分表記等なら及第点といったところでしょうか?包材の季節のイベントラベル(ハロウイン)等なら有りですね。粘着力:B まあまあ PETスパンレース不織布かなりシッカリくっついています。最低限シールとしての役割は発揮してくれそうです。生地が柔らかいので、剥がすときに少し伸びてしまいました。粘着力:A 良い PETケミカルボンド不織布PP不織布同様シールとの相性は良くないようです・・・簡単に剥がれてしまいます。包材に貼るイベント等のシールならありですが、陳列中に剥がれてしまう可能性もあります。表面がザラついているのが原因だと思われます。粘着力:C 弱い リサイクルPET不織布それなりにくっついている感じです。極端に力が掛からなければ問題無さそうです。エンボスがフラットタイプなのが良さそうです。封としては心もとないですが、相性はそんなに悪くない感じです。粘着力:B まあまあ良い ナイロン不織布表面がフラットな為、思ったよりくっついています。シールとして最低限の仕事はしてくれそうです。封などには少し心もとないですが、それなりにくっついている為相性はそこまで悪くはないですね。もう少し強くくっついくれれば、包装紙代わりの用途に使えたりするので残念です。粘着力:B まあまあ PE不織布こちらはあまり相性が良くなさそうです。全くダメという程ではないですが、エンボスがフラットタイプにしては、くっつきが今一つです。とりあえずくっついているといったところでしょうか?表面の滑りが良いのが影響してる気がします。粘着力:C 弱い おまけのコピー用紙剥がすさいに貼り付けた紙が少し破ける程のくっつき具合でした。当たり前ですが相性は良好です。粘着力:S とても良く、不織布と次元が違うので特別にSを上げます。 結果シールとの相性が良い素材上位3つ※コピー用紙を除く 1位 PETスパンレース不織布 A2位 PET・PP和紙調不織布 B3位 リサイクルPET不織布 B 今回のシールでの個人的な感想ですが、上記の結果となりました。 今回検証した素材でやはり紙を超える相性の物は無かったです。やはり不織布は紙に比べると、どれもパッケージ封などに使用するには、少し不安があるというのが素直な感想です。検証で使用したシールよりも粘着力の強いシールも世の中には沢山あるので、探せば不織布と相性の良いシールがあるかもしれません。もっと良いシールを見つけたら、また検証してみたいと思います。最後まで、ありがとうございました。※2021年の記事です
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  • 【実験経過報告】不織布で一番劣化が早いのはどの種類?
    みなさんこんにちは!エコバッグはレジ袋型を持ち歩いているアサクラのもち子です!この実験が始まって約7ヶ月が経ちました!果たして不織布は、現時点でどのような変化があるのでしょうか?!…と、経過報告をしたいところなのですが、別の報告もあります。実は、新型コロナウイルスの関係で、4/10から本日まで設置場所のショールームは閉めており、実験パネルを太陽に当てることが出来ませんでした。太陽に当てていた期間は、『2/27〜4/9』の約1ヶ月ちょっとの間だけです。太陽は少ししか当たっていませんが、一旦ご報告ということで7ヶ月後…!さて、どうなっているのでしょうか???実験開始日と現在を比べてみましょう!↓実験開始日(2/27)↓現在見た目は特に変化はありませんね。触った感じも、特に変化はありません。全ての不織布を触りましたが、いつもと同じ触り心地。劣化はしていませんでした。(やはり太陽に当てていないからでしょうか…💧) ただ気になる点がありました。それがこちら↓色が変わっているのが分かりますでしょうか?なんと、紙が劣化していました。いわゆる日焼けですね。 【経過報告まとめ】太陽に当てる期間が短いですが、不織布は7ヶ月たっても劣化は見られなかったです。対して、紙は簡単に劣化をしてしまうということが分かりました。1か月ちょっと太陽に当てるだけでこんなに色が変わるものなのでしょうか???光だけでなく、温度も関係してそうですね。やはり実験としては太陽に当てる必要があるため、場所を変えて引き続き経過を見ていこと思います!以上、経過報告でした!👏※2020年の記事です
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  • プリンタブルファイルを無理やりインクジェットで印刷してみる
    皆さんこんにちは、アサクラのほつりんです。今日はレーザープリンタ専用のプリンタブルファイルを、家庭用のインクジェットプリンタで印刷したらどうなるか実験してみたいと思います ( ゚Д゚)そもそも、印刷じたいできるのか?できてもインクがデロデロに滲むのか?最悪プリタが壊れるかも・・・(゚Д゚;)注意書きにもインクジェットプリンタではご使用になれませんと書いてあるし・・・さてどうなることやら・・・では、実験開始!!今回はテレワーク中の自宅撮影の為、写真の質がいまいちですがご了承下さい。_(._.)_先ずは、自宅にあるプリンタはA4サイズまでしか印刷できないので、ファイルをA4サイズにカットします。ファイルサイズ 220×310mm→A4用紙サイズ  210×297mmファイルをA4用紙トレイにセットします。次に印刷する画像を用意します。今回はこのわんちゃん♫早速印刷開始!おぉ、出てきましたね(^^♪ 第一関門通過!詰まらずに出てきてよかった。 ?!なんか思ったより大丈夫そうだぞ??ちょっと発色がいまいちですが、滲んだりはしてないですね。印刷が逆さでしたね。今回はよしとします・・・レーザーのような艶感は無いですが、まぁ許容範囲内ですね。(個人的な感想です) 裏抜けも大丈夫そうです。では堅牢度はどうでしょう?手に付くほどの色移りはないですが、ご覧の通りティッシュペーパーでこすると結構落ちます。 【まとめ】インクジェットプリンタでも印刷はできなくもないですが、堅牢度がいまいちなのでファイルやバッグ用途のプリンタブルシリーズでは、やはりお勧めできないですね。※1発色や艶感もレーザープリンタの方があるので、「プリンタブルシリーズはレーザープリンタで使いましょう!」ということですね。実験前は正直もっと大変な事になるかもと思っていましたが、そうでもなかったですね。ブログネタ的には大惨事になった方が良かったかな?では今回はここまでです。またお会いしましょう!※1 メーカーでは推奨してないので、試される方は自己責任でお願いします。こちらの商品気になった方はこちらプリンタブルファイル※2020年の記事です
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  • 【実験】不織布で一番劣化が早いのはどの種類?
    みなさんこんにちは!この時期、風邪やインフルエンザにならないように毎日手洗いうがいをしています、アサクラのもち子です! 先日、会社のショールームの掃除をしていたのですが、かなり昔に飾った不織布の巾着が色あせていました。なので、もうこれは捨てようという話になり、手に持った瞬間......ボロボロと崩れてしまったのです!!?!!!かなり驚きまして、、、触ったところから跡形もなくボロボロの粉状態に......しかし、別のところに飾ってあった手提げなどは劣化も見られず、触ってもボロボロになることはありませんでした。これは不織布が太陽の光に当たることで、劣化したやつと聞きました。そういえば家にある不織布でできたCD入れとか、洋服カバーとか破れやすくなってるなーと、ふと思い出しました。これは経年劣化でしょうけど!そう、不織布は劣化します!!!そこで、こんなことを思いました。不織布の劣化は種類によって早さなど何か違う点があるのだろうか...? 実験してみましょう!!!↓↓↓【内容、目的】太陽の光を浴びせて、一番劣化が早いのは、どの不織布なのかを検証し、素材による違いを調べる。 【実験方法】今回、7種類の不織布を用意。それぞれの不織布を100×100mmサイズにカットし、日中太陽の光が当たる場所に置いて、その経過を観察します。 実験に使用する不織布たち↓・PET/PP不織布 30g…繊維が複雑に積層されている不織布・ナイロン 40g…ナイロン素材の不織布・PLA 70g…ポリ乳酸不織布・再生PET 70g…リサイクルペット100%の長繊維不織布・国内PPホワイト 70g…一般的な不織布(白くするために混ぜ物を入れている)・国内PPナチュラル 70g…一般的な不織布(純正)・海外PPホワイト 70g…一般的な不織布(中国製、白くするために混ぜ物を入れている)このようにパネルを作成しました!これを我が社のショールームの太陽が当たる場所に設置し、経過を観察しますこのような感じ↓ 柱の影で少々遮られていますが、時間帯によっては十分太陽の光を浴びることができます!!!さてさてどうなるのか興味津々ですね!これから経過観察をし、定期的に皆さんに報告していこうと思います!✋もち子でした〜※2020年の記事です
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  • 紙コップならぬ、不織布コップで水しみ出しチャレンジ!
    はじめまして!アサクラのぽろんです🐶暑さもだんだん和らいで、少し秋の気配を感じる今日この頃ですが、このまま暑さが戻らないことを祈るばかりです!さて今日は、不織布で紙コップならぬ不織布コップを作り、そこに水を入れて、浸水するまでの時間をいろいろな素材で試してみました!まずは、選抜メンバーのご紹介〜左から①PP不織布(一般的によく使われる素材)・・生地のような素材。②再生ペット不織布(ペットボトルをリサイクルして作られている)・・パリッと張りがある。③積層不織布(繊維が複雑に積層されている)・・和紙の雲龍紙のような質感。③コピー用紙・・プリンターなどで使われる一般的な厚みのもの。それでは、それぞれに水を入れていきたいと思います。おぉ〜と!ここでエントリーナンバー③の積層不織布がいきなり浸水!下にポタポタと水が落ちてきました。早くも脱落です!今回は30gを使用したため、積層が少なく、水が通過しやすかったのかもしれません。 続いて、他の不織布たちも様子を見ていきます。12分後、④紙コップも浸水してきました!ここで脱落です。紙コップはコピー用紙を使用したので、折り紙などの紙よりも厚みがあり、水の浸透に時間がかかりました。紙はある一定時間は漏れ出さないので、災害時などコップがない場合には便利なアイテムになるかもしれません! 残すは、①PP不織布と②再生ペット不織布です! ・・・・・・・ 1時間経過 ・・・・・・・ 変化なし!ということで勝者は、①PP不織布と②再生ペット不織布です!!わーー!!パチパチ <ちなみに>①PP不織布と②再生ペット不織布は、手でしばらく触っていると浸水して、水が下に落ちてきました。この二つの素材は、吸水性もほどんどなく厚みもあったため、しみ出さなかったのではないでしょうか。指でつまんだことによって、繊維の間に水が押し出されて浸水したようです。また、素材自体に強度があるため、一般的に手提げなどに使われることが多く、手提げとして外出時に持って行って、少量の雨などの水滴がついても、多少は水を弾いてくれることでしょう! この二つの素材、もし触れなかったら一体いつまで浸水しないのか・・・?これは次回のお楽しみにしておきたいと思います! 以上、ぽろんでした🐶!※2019年の記事です
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  • 土に埋めたPLA(生分解性)不織布って、どれくらいで分解されるのか?経過報告第二弾 そろそろどうかな?頃合いじゃないのかい?
    皆様、お久しぶりです・・・アサクラ史上最高の壮大な実験「土に埋めたPLA(生分解性)不織布って、どれくらいで分解されるのか?」の経過報告第二弾です。前回の報告から期間が空いてしまいまして、申し訳ございません。でも、決してサボっていたわけではありません。実は、ご報告するほど変化がなかったのです・・・(;゚Д゚)ホントダヨでは、約半年前からどれくらい変化があったか見ていきましょう! 2019年7月9日の様子です。まずは、PLAから相変わらずの変化なしですね・・・本企画の主役ですが、活躍はまだ先の様です・・・まだ想定内ですが、PLAはなかなか分解しないという話は、本当の様ですね。 次は紙です。前回の時点で変化があったので、期待がもてます (^O^)思ったほどの変化はありませんが、PLAに比べれば・・・ お次は、エースのキュプラ不織布!おぉーーー! ( ゚Д゚)さらに分解が進んだ感じですね。次回の報告では完全に分解してそうですね。流石はエース!やるな~コットンです。前回よりは、生地が傷んできた感じがしますが、これからに期待ですね。お次はナイロン不織布を見てみましょう!・・・変化なしですね。 最後はPP不織布さん!前回の写真の使い回しかと思うぐらい変化なしと ( ..)φメモメモ 想像以上に、前回からほとんど変化が無かったのが残念です。夏場の天然繊維系の頑張に期待したいですが・・・今年の夏は今のところ、とても涼しいです。(T_T) (7月9日の時点ではです)では、経過報告第三弾でお会いしましょう!次回もお楽しみに! 続きはこちらから↓土に埋めたPLA(生分解性)不織布って、どれくらいで分解されるのか?経過報告第三弾 なにィ!第一章最終回?!※2019年の記事です
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  • 不織布と色々な画材の相性!
    こんにちは! アサクラのもち子です今回、いろいろな不織布と画材で相性を調べてみました!印刷などはできる不織布ですが、手書きで何か描く場合、どんな画材でどのように描けるのか、実際にやってみました! 以下の3点に注目して、それぞれの不織布の特徴を私なりにまとめました!①吸水性があるか②手触り③表面の状態 【スプリトップ(ポリプロピレン不織布)】ポリプロピレンを原料とした連続長繊維不織布。保温性、軽量性、熱加工性など、他の不織布にない特性がある・水をはじく、吸水性は無い・柔らかい手触り・均一なエンボス加工で、表面はボコボコしている 【和紙調不織布(ユニセル)】PETとPPの複合不織布・保湿、通気、透湿性がある。すごい水を吸う感じではない・パリッとした手触り・表面がなめらかで、きれいに印刷ができる 【ケミカルボンド不織布】PETを接着剤で固めた不織布、厚みがある・吸水性は無い(水が繊維の隙間を通り抜けてしまう)・少しごわごわした手触り ・厚みがあり、しっかりしている 【ナイロン不織布】ナイロンでできた不織布。染色をしたりする・吸水性がある・しなやかで柔らかい手触り・表面は均一でなめらか 【ポリエステル不織布】ポリエステルでできた不織布・吸水性がある・柔らかいが、少しパリッとした手触り・表面は均一でなめらか そして、不織布と相性の良い画材、相性が悪い画材など調べるべく実際に描いてみた結果!!! ざっとこんな感じです不織布によって描き心地や見え方も全然違います!描いた感じをそれぞれじっくり見てみましょう〜スプリトプ、ユニセル、ケミカルボンド、この3つで共通しているのは吸水性が無い事です水彩絵の具は3つとも描いている際に水を弾いたり、通りぬけてしまったので、思った通りにいかず、相性が悪かったですその他に描いてみて気づいた事 【スプリトップ(ポリプロピレン不織布)】・表面が凸凹しているため、どの画材でもうまく描けない。相性が良い画材を強いて言うならアクリル絵の具のベタ塗り。凸凹に絵の具が入り、色がのせられる・描き心地は悪い。表面の凸凹に画材が入らないため、どうしてもエンボスの柄が出てきてしまう 【ユニセル】・表面がなめらかなので、描き心地はとても良い。鉛筆や、ペン類はにじむことがなく、きれいに描ける・色鉛筆やクーピーなどの油性画材で描くと不織布の繊維が少し目立ってムラができる。厚塗りをすれば特に目立たない・水彩絵の具は水が通りぬけてしまうため、描きづらいが、乾いた後の濃淡が面白い 【ケミカルボンド】・表面がごわごわしているので、鉛筆やシャーペンはボソボソになって描きづらい・ボールペン、油性ペンなどのペン類はしっかりインクが乗る。しかし、0.5mmなど細いペンは所々かすれたり、描きづらかったりする・色鉛筆は描くと表面がボソボソになり、細かい粉が飛ぶ続いて、ナイロン、ポリエステル、この2つに共通しているのは、吸水性がある事です絵の具系は全く問題なく描けました。水彩絵の具は滲みすぎる事がありますが、1つの表現として面白く描けました相性が悪かったのは蛍光ペン。何を描いたかわからなくなるくらいどんどん滲んできてしまいました...その他に描いてみて気づいた事 【ナイロン】・表面がなめらかで、描きやすい・水性のペンは確実に滲む・水彩絵の具は問題なく描けるが、表面のエンボスの柄は、くっきり見えてしまう 【ポリエステル】・表面がなめらかで描きやすい・水性のペンは確実に滲む・水彩絵の具はエンボスの柄が少し見えるが、ナイロンほどではない ナイロンとポリエステルは似た感じでした! 今回やってみて、不織布それぞれの描き心地や、画材との相性を知ることができました!不織布にはまだまだ可能性がありそうなので、これからも見つけていけたらなと思います!以上、もち子でした〜 ※2019年の記事です
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  • 土に埋めたPLA(ポリ乳酸)不織布って、どれくらいで分解されるのか?経過報告第一弾 な、なにィ!!早くも動き有り?!
    皆様お待ちかねのアサクラ史上最高の壮大な実験「土に埋めたPLA(ポリ乳酸)不織布って、どれくらいで分解されるのか?」の経過報告第一弾です。さて、不織布達を埋めてはや3ヶ月・・・ドキドキワクワクのご対面といきましょう!前回土に埋めたのはPLA(ポリ乳酸)不織布 70g/㎡ 紙(レーザープリンタ用)67g/㎡キュプラ長繊維不織布(コットンリンター100%)コットン生地 270g/㎡ナイロンスパンボンド不織布 20g/㎡ポリプロピレンスパンボンド不織布 20g/㎡の計6種類です。バクテリア達しっかり仕事してくれたかな?どうなんだい??まずは今実験の主役PLAから・・・う~、変化なし!お次は、紙・・・⁉おーー変化あり!紙は変化有りました (^^)/しっかり分解が始まってます。普通に使用している紙がたった三ヶ月でこんなにはならないので、間違いなく分解が始まってますね。やりました \(^o^)/次は優勝候補の一角、薄手の天然素材キュプラ不織布です。な、なにィ!!す、姿が見えない・・・いや、よく見るとなにか有るかな?さすが優勝候補、凄い速さで分解が始まってます!元々薄い生地で、埋めた時から分解が始まってると錯覚するほどだったので、期待通りの働きです。やったー (^o^)/この調子でドンドンいきましょう!次も同じく天然素材コット生地、期待が持てます。・・・(。´・ω・)?変化なし・・・やはり厚さがアレか、今後に期待やね。 では気を取り直して、お次はナイロンスパンボンド不織布です。一瞬、上の方が分解してるかと思いましたが、折れてるだけですね。変化なしと ( ..)φメモメモ最後は、ポリプロピレンスパンボンド不織布です。なんの変化も無しですね。分かってましたよ。知ってましたよ。予想通りです。本命のPLAは今のところ全く変化なしで、事前の情報通り時間が掛かるよう様ですね。紙とキュプラ不織布は、自分の予想よりちょっと早かったですが、順調に分解が始まってて安心しました。次はコットン生地あたりに変化がありそうですが、どうでしょう?今後も定期的に観察していきますのでお楽しみに~🎶 続きはこちらから↓土に埋めたPLA(生分解性)不織布って、どれくらいで分解されるのか?経過報告第二弾 そろそろどうかな?頃合いじゃないのかい?※2019年の記事です
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  • 不織布製のハガキは郵便で送れるの? 〜再投函〜
    こんにちは! もち子です!寒い日が続いていますが、みなさん体調は大丈夫ですか?さて、前回不織布製のハガキは送れるのかという実験をしました。”再生PET100g”と”ケミカルボンド片面樹脂加工”の 2種類の不織布を使ってハガキを作成、ポストに投函したところ、見事、アサクラ本社に届きました!しかし、”ケミカルボンド片面樹脂加工”の方は消印が付いていなかったのです...というわけで、後日、別のポストから再投函しました! 届きました〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 消印もちゃんとついてます!!!やはり前回消印が無かったのは押し忘れでしょうか?それか郵便局によって少し違うのかもしれません!再投函した結果、ケミカルボンド片面樹脂加工のハガキも無事届く!ということが証明されました!めでたしめでたし✨👏 ※2018年の記事です
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  • 不織布製のハガキは郵便で送れるの?
    みなさんこんにちは!初めまして!(株)アサクラのもち子と申します!不織布のことや、商品の情報などお伝えしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします〜最近とても寒くなってきましたね〜私はそろそろ年賀状のデザインでも考えようかな〜とネットで資料を見たりハガキのサイズを調べていたのですが、手元にあった不織布を見て、この前ふと思ったことがあります。「不織布って郵便で送れるのかな?」ハガキは基本紙製ですが、紙でも和紙だったり、エンボスが入っていたりと種類がたくさんありますよね!最近では布ハガキとかも見かけるようになりました。では、不織布製のハガキは送れるのでしょうか???というわけで実験してみました!<実施内容>・サイズは一般的なハガキサイズ(148×100)・2種類の不織布製ハガキを作成→再生PET100g (画像左のアルプスアサコちゃん)リサイクルPETで作られた不織布。触り心地はしっかりしていて、柔軟性があるが厚みはペラペラ→ケミカルボンド片面樹脂加工 (画像右のナップサックうさぎ)接着剤を塗布することで繊維同士を結合させて作られた不織布。片面が樹脂加工されれいるのでザラザラした表面で、厚みもある・62円切手を貼り、2箇所のポストから投函・宛先は(株)アサクラ本社 ここで不安な要素が1つ "重さ" です調べると通常ハガキは2g〜6gの範囲でないといけません。ケミカルボンド片面樹脂加工 (画像右のナップサックうさぎ)は2.1gとクリア!しかし、再生PET100g (画像左のアルプスアサコちゃん)は1.6gと0.4gたらず...ま、とりあえずやってみましょ〜!!!!!!!!!!!!切手を貼ります〜※不織布は普通ののりではくっつきません!ですので、今回は手芸店などで買える布用ボンドで切手を貼りまし!同じ内容を記入!こちらのケミカルボンド片面樹脂加工 (ナップサックうさぎ)は都内以外のポストに投函〜 <我々の予測>・再生PET100g (アルプスアサコちゃん)...1.6gと重さが足らず、厚みも通常のハガキに比べて、ペラペラなので規定外となり、届かないか、紛失する可能性が高い。(しかし、アサクラの住所しか書いていないので、届けざるをえない状況になる。)・ケミカルボンド片面樹脂加工 (ナップサックうさぎ)...2.1gと重さもクリアしているし、何より厚みがしっかりとしているので、期待大。アサクラ本社に届くはず!その後...アサクラ本社に2つとも無事届きました!!!!!!!!!✨✨✨投函してから1〜2日ほどで届きました!!!!!再生PET100g (アルプスアサコちゃん)は薄くて軽くて届かないと思ってました〜よかった〜! なんと消印が!!!!!!!✨ 完全なる郵便物扱いに!!!!!✨再生PET100g (アルプスアサコちゃん)より1日遅れですが、こちらも届きましたよ〜!!! こちらも消印が... 消印がない?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!<結果>・再生PET100g (アルプスアサコちゃん)...ポスト投函から翌日に届いた。そして消印のハンコまであるので、完全なる郵便物扱いに・ケミカルボンド片面樹脂加工 (ナップサックうさぎ)...ポスト投函から2日後に届いた。しかし、消印は無く、投函した際の状態のままだった(稀に郵便局の人が消印を押し忘れる場合がある。が、2日後に届いており、通常ハガキとしては時間がかかっているので、郵便物として認められなかったが、アサクラの住所しか書いていなかったため、届けられたという可能性が考えられる) 「不織布製のハガキは物によっては届く!」ということでした! 郵便局によって多少の違いがあるのかもしれませんね〜〜〜!!!!!!!!!でも不織布のいろんな可能性が見えてきそうです!消印がついていなかったやつは、せっかくなのでまたトライしてみます〜!^^ 以上、もち子でした〜※2018年の記事です
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  • 土に埋めたPLA(ポリ乳酸)不織布って、どれくらいで分解されるのか?いま壮大な実験がスタートした!
    アサクラでは環境素材としてPLA(ポリ乳酸)不織布を積極的に使用しています。主にスポーツイベント等で、環境に配慮した手提げ袋として好評を得ています。そんなPLAですが、土に埋めるとバクテリアなどの微生物によって分解されて土に還ると言われてますが、実際にどれくらいの期間で土に還るのでしょうか?ネット等で色々調べてみましたが、まだ検証途中だったりとかで、結局よく分からなかったです・・・(実際分解するまで数年掛かるみたいです!)こうなったら仕方がないので、自分たちで実際に実験してみる事にしました! こうしてアサクラ史上最大!数年がかりの壮大な実験がスタートした・・・PLAだけでは面白くないので、色々と一緒に 埋めてみる事にしました。 60mm×60mm角にカットして、昆虫用の飼育ケースに埋めます。PLA(ポリ乳酸)不織布 70g/㎡ 右紙(レーザープリンタ用) 67g/㎡ 左キュプラ長繊維不織布(コットンリンター100%) 40g/㎡ 右コットン生地 270g/㎡ 左ナイロンスパンボンド不織布 20g/㎡ 右ポリプロピレンスパンボンド不織布 20g/㎡ 左計6種類です。土は園芸用を使用しました。(バクテリアに何となく良さそうなので) では早速シートを埋めていきましょう!シートをケースの側面に貼り付けて土に埋めてきます。無事に埋まりました (^_^)/ バクテリアが元気に育つように水もあげます!こちらは、早くも分解が始まっているのではないかと錯覚する程、土になじんでます(*▽) こんな感じで、計6種類完成です。PLA(ポリ乳酸)生分解性不織布今回の主役、生分解性不織布です。トウモロコシ等のデンプン・糖質の天然高分子を原料にして合成された繊維です。紙(レーザープリンタ用)オフィス使われている普通のレーザープリンタ用の紙。キュプラ長繊維不織布原料は、コットンリンター100%で、繊維同士の自己接着力を利用したノーバインダー製法の連続長繊維不織布です。一番早く土に還りそうな気がする・・優勝候補の一角。 コットン生地主に手提げ袋などで使われている生地です。天然繊維なので、こちらも早く分解しそう。生地が厚いのが気になりますが、やってくれそうな期待感はあります。ナイロンスパンボンド不織布世界で唯一のレア物です。吸水性のある合成繊維で、とてもソフトな風合いが売りの不織布ですが、あくまでも合成繊維なので・・・ポリプロピレンスパンボンド不織布もっと一般的な不織布です、世界中に溢れてます。こちらは吸水性は無く、もっとも期待が持てない存在となってます(-_-;)長期戦覚悟の企画なので気長にやっていきたいと思います。定期的にご報告しますので、お楽しみに!続きはこちらから↓土に埋めたPLA(ポリ乳酸)不織布って、どれくらいで分解されるのか?経過報告第一弾 な、なにィ!!早くも動き有り?!※2018年の記事です
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  • 不織布には通気性がありますか?
    はい、紙と同じく通気性はあります。紙も不織布も繊維の集合体ですので密度を上げても空間が生じますから、通気性はあります。フィルムは樹脂が一体となっていますので、通気性はありません。但し、繊維の太さや厚み(積層)により、通気性に差はでます。不織布の繊維は大体2d~3d(デニール)の太さでミクロンに直すと15~30μですから不織布の繊維間は更に大きいと言えます。フィルターの用途などには、その取る対象物により、より細い繊維の不織布で無いと取れませんので、極細繊維や樹脂加工・熱プレスで繊維間の空間を小さくする事が必要となります。例えば、花粉のフィルターには極細繊維を使ったり、ラーメン等の出汁取りには旨みの脂が必要で、更にパンチなどで穴をあけたり、切込を入れます、水きりゴミ袋や干拓用には泥と水の分離を目的としますので、6d~9dなどの太い繊維を利用します。活性炭や炭などの包装には、紙との貼り合わせや極細繊維との三層構造品などが使用されます。ティーバッグなどは粉が出ない様に又、抽出時間をできるだけ早くする工夫がなされております。上記の様に対象物により色々と我々は工夫をしています。是非ご相談下さい。注:フィルムは通気性が無いと言いましたが、例えばポリエチレンやポリプロピレンなどには少量の透湿性があり、お煎餅や海苔などを入れていると湿気ってきます、市販されている商品の包装材には湿気を避ける為透湿性の優れたフィルムや塩化ビニリデンなどのコーティングされたフィルムを二層・三層構造にして利用されています まずは、お気軽にお問い合わせください
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