不織布製のハガキは郵便で送れるの?
不織布のアサクラが、不織布関係の実験や検証、おすすめ商品、新商品、スタッフの日常などを定期的にご紹介するブログです

 

みなさんこんにちは!初めまして!(株)アサクラのもち子と申します!
不織布のことや、商品の情報などお伝えしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします〜

 

最近とても寒くなってきましたね〜
私はそろそろ年賀状のデザインでも考えようかな〜とネットで資料を見たりハガキのサイズを調べていたのですが、
手元にあった不織布を見て、この前ふと思ったことがあります。

 

「不織布って郵便で送れるのかな?」

 

ハガキは基本紙製ですが、紙でも和紙だったり、エンボスが入っていたりと種類がたくさんありますよね!
最近では布ハガキとかも見かけるようになりました。
では、不織布製のハガキは送れるのでしょうか???

 

というわけで実験してみました!

 

 

<実施内容>
・サイズは一般的なハガキサイズ(148×100)
・2種類の不織布製ハガキを作成

 

→再生PET100g (画像左のアルプスアサコちゃん)
リサイクルPETで作られた不織布。触り心地はしっかりしていて、柔軟性があるが厚みはペラペラ
→ケミカルボンド片面樹脂加工 (画像右のナップサックうさぎ)

 

接着剤を塗布することで繊維同士を結合させて作られた不織布。片面が樹脂加工されれいるのでザラザラした表面で、厚みもある
・62円切手を貼り、2箇所のポストから投函
・宛先は(株)アサクラ本社

 

 

ここで不安な要素が1つ "重さ" です
調べると通常ハガキは2g〜6gの範囲でないといけません。

ケミカルボンド片面樹脂加工 (画像右のナップサックうさぎ)は2.1gとクリア!
しかし、再生PET100g (画像左のアルプスアサコちゃん)は1.6gと0.4gたらず...

 

ま、とりあえずやってみましょ〜!!!!!!!!!!!!

切手を貼ります〜

 

※不織布は普通ののりではくっつきません!ですので、今回は手芸店などで買える布用ボンドで切手を貼りまし!

 

 

 

 

同じ内容を記入!

 

 

こちらのケミカルボンド片面樹脂加工 (ナップサックうさぎ)は都内以外のポストに投函〜

 

 

 

 

<我々の予測>
・再生PET100g (アルプスアサコちゃん)...1.6gと重さが足らず、厚みも通常のハガキに比べて、ペラペラなので規定外となり、届かないか、紛失する可能性が高い。
(しかし、アサクラの住所しか書いていないので、届けざるをえない状況になる。)

 

・ケミカルボンド片面樹脂加工 (ナップサックうさぎ)...2.1gと重さもクリアしているし、何より厚みがしっかりとしているので、期待大。アサクラ本社に届くはず!

 

 

 

 

その後...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アサクラ本社に2つとも無事届きました!!!!!!!!!✨✨✨
投函してから1〜2日ほどで届きました!!!!!

 

 

 

再生PET100g (アルプスアサコちゃん)は薄くて軽くて届かないと思ってました〜よかった〜!

 


なんと消印が!!!!!!!✨
完全なる郵便物扱いに!!!!!✨

 

 

 

再生PET100g (アルプスアサコちゃん)より1日遅れですが、こちらも届きましたよ〜!!!

 

 

こちらも消印が...

 

消印がない?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!

 

 

 

<結果>

 

・再生PET100g (アルプスアサコちゃん)...ポスト投函から翌日に届いた。そして消印のハンコまであるので、完全なる郵便物扱いに
・ケミカルボンド片面樹脂加工 (ナップサックうさぎ)...ポスト投函から2日後に届いた。しかし、消印は無く、投函した際の状態のままだった

 

(稀に郵便局の人が消印を押し忘れる場合がある。が、2日後に届いており、通常ハガキとしては時間がかかっているので、郵便物として認められなかったが、アサクラの住所しか書いていなかったため、届けられたという可能性が考えられる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「不織布製のハガキは物によっては届く!」
ということでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郵便局によって多少の違いがあるのかもしれませんね〜〜〜!!!!!!!!!
でも不織布のいろんな可能性が見えてきそうです!
消印がついていなかったやつは、せっかくなのでまたトライしてみます〜!^^

 

 

以上、もち子でした〜

 

 

※2018年の記事です