不織布の厚さを比較!
不織布のアサクラが、不織布関係の実験や検証、おすすめ商品、新商品、スタッフの日常などを定期的にご紹介するブログです

 

こんにちは!
毎日手洗いうがいを欠かさないアサクラのもち子です!

 

暑くて湿度が高い日が続きますが、皆さんどのようにお過ごしですか?

 

さて、今回は不織布の厚さについて考えてみようと思います!
不織布の厚みを表す単位は【g/㎡(グラムヘイベイ)】、1平方メートルあたりの重さで表します。
グラム数が大きければ大きいほど、厚みがあるということです。

 

 

そこで思ったのが、厚さによって見た目はどのくらい変わるのか???

今後の参考にもなると思ったので、実際に比較をしてみました!

 

<目的、内容>
不織布の厚みを比較する。
厚みの違いでどの程度透け感が違うのか、また物を入れた際の見え方はどう変わるのかを実際に見てみる

 

不織布PP30g(薄め)、PP50g(中間)、PP70g(厚め)の3種類で比較!

 

 

①手で触って透け具合を見る

 

 

手で触っている透け感や、不織布の繊維の詰まり方など違いが結構わかりますね!
ちなみに触った感じとしては

 

30g…柔らかくて軽い

 

50g…柔らかく、しっかりとしている

 

70g…少しごわっとしている

 

という感じです!

 

 

 

②無地のV字袋、柄入りのV字袋を作り、物を入れずに平のまま比較

 

 

30gは他よりも薄いということがなんとなく分かりますが、
2枚に重なっているからなのか、50g、70gの無地、柄入り共にあまり差がないように感じます

 

 

 

③無地のV字袋に、物を入れて透け具合を見る

 

では、袋の中に物を入れて比較してみましょう!
中に入れるのは、私の机の上に代々受け継がれている年季の入った ”ミニRodyちゃん” です!!!

 

 



 

 

みてください!!!ミニRodyちゃんの見え方が全然違います!!

 

30g…Rodyちゃんの輪郭がハッキリと見えています

 

50g…ぼやっとしています、緑色の何かが入っているという感じ

 

70g…中身全然わからず、、、ほんのり緑色?

 

 

③柄入りのV字袋に、物を入れて透け具合を見る

 

 

無地の時と比べ、柄がある分、中身はちょっとだけ見えづらくなった気がします。
70gに関しては中身がほぼ見えません!

 

 

 

いかがでしたでしょうか?
私もまじまじと見たりしたことがなかったので、不織布の厚さで結構見え方も変わるんだな〜と勉強になりました!
手提げならしっかりとした90gが良いとか、巾着なら結びやすい30g~40gが使いやすいなど、
用途によって厚さが変わったり、中に入れる物の雰囲気に合わせたり…
好みにもよりますが、いろいろ提案できそうですね!
これからも不織布の魅力を発見していきたいと思います〜!

 

以上、もち子でした👋

 

 

※2020年の記事です