みなさん、こんにちは!アサクラのぽろん🐶です。今回は不織布の印刷について少し触れてみたいと思います!不織布とは、「織らない布」なんですねですので、基本的には不織「布」ということで、一部を除いて、生地のような風合いがほとんどです。シルク印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷、昇華転写印刷などいくつかの印刷方法があり、目的や用途によって使い分けています✨ではなぜ使い分けているのでしょうか?これには、まず生産ロットとコストが関係してきます。印刷方式によって、例えば一度の生産に大量のロットが必要なものもあれば、一度の生産であまり多くを作れない場合などもあります。これらの条件+使用する商品の使用用途に合わせて印刷インクの特性、使用する不織布との相性なども考慮しながら決定してくわけなんです🌼あとは、印刷面積などによっても異なってきます。例えば街中でよく見かける、ワンポイントのお店のロゴなどが袋に印刷されている場合、シルクスクリーン印刷が多くみられます。このようにワンポイント程度であれば、小さな版でできるので、シルクスクリーン印刷が向いていることが多く、逆に全面が模様のような柄であれば、大きな印刷が可能なグラビア印刷やフレキソ印刷、昇華転写印刷などが有効です。ちなみに、印刷方法のそれぞれの特性は異なりますので、仕上がりの感じも変わってきます✨さきほど取り上げたシルクスクリーン印刷ですが、こちらは、生地の上にインクが少し厚めに乗るのが特徴ですまた、グラビア印刷やフレキソ印刷では比較的フラットな仕上がりになります。(違いがわかりにくくてすみません💦)インクの種類によって、発色の感じも異なってきます。(それぞれの印刷方法については長くなりますので ここでは割愛させていただきます💦) 例えば、ワンポイント柄でも、ロットによっては、シルクスクリーン印刷には向かない場合もあったりします🌼↓こんな感じいかがでしたでしょうか?このように、不織布に印刷するときには、さまざまな条件をクリアしながら考えています。印刷方法が複数あると何をどのように選定するべきなのかわかりませんよね。 でも、ご安心ください!!アサクラでは不織布の知識を十分に持ったプロのスタッフがおりますので、最適な方法をご案内いたします🌸なんでもお気軽にお問い合わせください🌸 ※2024年の記事です