こんにちは!アサクラのぽろんです!🐶最近、暑い日が増えてきましたね💦不織布のマスクも暑い。。。夏場は息苦しさすら感じます。。💦肌に直接触れるものだから、より分かりやすいのかもしれませんが、すごく保湿性を感じますよね。でも、マスクとして通気性ももちろんあります。保湿性があって、通気性がある・・!そんな不織布の様々な特性を今日は、ちょっとご紹介したいと思います。不織布の特性を活かして不織布はマスク以外にも、肌に触れるものに使用されています。例えば、赤ちゃん用の使い捨てのオムツ。不織布には透水性があるので、すぐに尿が通過し、中にある吸水材に到達し漏れないようになっています。通気性もあるので、オムツの中は蒸れにくくなっていますが、真夏の暑い時期などは、大量の汗で蒸れてしまうこともしばしば、、、こどもは大人よりも体が小さいため、汗腺の密度が高く、自律神経も発達していないため、体温調整で汗をよくかいているそうです。不織布は保湿性もあったりするので、夏場のオムツの中は想定以上の湿度になることから蒸れやすくなります。赤ちゃんの肌は繊細なので、汗をかいたら、こまめに換えてあげると良いそうです。実はその保湿性、別の場所で必要とされています!不織布の保湿性!こんな場所では大活躍!!さきほどのオムツやマスクで触れた保湿性を活用している商品もあります。例えば、畑などでよく見かける白いながーいもの。「べたがけ」と呼ばれていますが、その素材が不織布だったりします。なぜ、不織布なのかといいますと、下記のメリットがあるからです。・軽い・保温・土壌の乾燥を防ぐ・害虫や鳥から守る ・柔軟性・防風 ・通気性 などなどまさに、土壌の乾燥を防ぐための「湿気を保持する」ことが求めれているわけなのですね。不織布は、保温・保湿性に優れていますが、通気性にも優れているため、きちんと植物に必要な酸素が運ばれ植物の生育に大きな役割を果たしています。ところで、保湿性に優れているのになぜ通気性も良いのか?その答えは、不織布の構造にあります。 不織布の構造について不織布はまさに「織らない布」です。織布とは、縦糸と横糸を編んだものをいい、不織布とは、糸を一方向または、ランダムに広く並べて積層させ、接着剤や熱プレス、高圧水流法などによりシート状に仕上げたものをいいます。☆★豆知識にも記事を載せていますので、ぜひ、チェックしてみてください!↓★☆そもそも、不織布とはなんですか? | 不織布のことならお任せください 株式会社アサクラ積層させることにより小さなが穴が無数にできます。これをポーラス構造と言いますが、この構造こそ、空気を通しつつ保湿・保温できるというものになります。通常の状態では、ポーラス構造の小さな穴が空気を通しやすくし、通気性を発揮しますが、ある一定量の水分が含まれると、その水分がポーラス構造の穴を塞ぎ、保湿性が発揮されます。つまり、適度な水分量があると、通気性と保湿性の両方の機能を発揮できるという仕組みになっています。意外と知らない!?こんな商品もあります!今度は通気性に注目してみます。実は、建築資材の調湿のための炭袋などにも使用されています。炭には除湿効果があり、また空気中の水分量が少なくなったら逆に水分を細孔から放出するため、空気中の水分を調整することができます。そのため、通気性のある不織布が適しています。弊社でも炭袋を多数ご用意!※炭の充填はしておりません。既製品 炭袋 | 不織布のことならお任せください 株式会社アサクラ✨いかがだったでしょうか?✨今回は不織布の特性とそれを活かした製品に着目してみました!普段から目にしていても、あまり気が付きにくい不織布製品ですが、その特性を活かし、実は色々な場面で活躍していて、不織布は意外と生活の中に溶け込んでいるんですね!それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!以上、ぽろんでした!🐶※2024年の記事です