皆様もクリーニング店を良くご利用されていると思いますが、折角クリーニングした服をタンスやボックスに其のまま、しまってしまい半年後に出したところ、カビが生えていた、なんてご経験はありませんか?クリーニング業界の認識では、あくまでも現在のフィルム製のカバーはお客様にお渡しするまでの埃よけの簡易包装にしか過ぎません。ですから、カバーなどには『PE袋などから速やかに衣類を出して収納してください』などの注意事項の印刷、またはシールを貼り付けて有ります。クリーニング出来上がった衣類には溶剤や湿気が含まれています、ですから速やかに衣類を出して収納する事が常識となっています。ついつい面倒なので、そのまま収納してしまいます。残念ながら私も過去に二度ほど背広とコートで経験を致しました、この様な観点から十数年前にクリーニング用に不織布のカバーを開発いたしました。では何故、不織布のカバーが良いのかと言いますと、不織布には通気性が有り、溶剤や湿気を自然に外に出してくれますので、カバー内に湿気がこもらないので、カビ防止に役立っています。
現在市場の数パーセントしか不織布製のカバーが利用されていないのが実情です。フィルムより不織布素材の価格が高い事とカバー生産性がフィルムより劣りますので、トータルコストが上がります。良い事はクリーニング屋さんも十分分かっていますが、利用率がアップしません。高品位のクリーニング店さんや抗菌などの特殊クリーニング店様に利用されているのが現状です。
また、湿気の多い梅雨時期なども湿気を自然に吸放出しますので、カビ防止にも役立つのではないでしょうか?