使い捨てカイロは生ゴミとして捨てられるの?
使い捨てカイロの外袋はポリプロピレン製フィルムとポリエチレン系樹脂等の複合材で出来ています、また、カイロは空気の進入や水分の発散を嫌いますので、通気や透湿バリア性の優れた塩化ビニリデンをコーティングしてあります。このフィルムはプラスチックとして分別しなくてはなりません。また、塩化ビニリデンには塩素基が含まれており、ダイオキシンの発生も考えられています、しかし、現在このフィルムに変わる良い素材がありません。昔はアルミ箔などの袋が使われた時期がありましたが、在庫中に微量の水素ガスなどが発生するのですが、アルミ箔は完全に密閉してしまうので、製品がパンパンに膨らんで段ボールケースが倉庫で荷崩れを起こす結果となりました。
カイロ本体は殆どの物が大変ソフトで強いナイロン不織布にポリエチレン樹脂のラミネート品で出来ています。ナイロン製不織布もポリエチレン製のフィルムも燃焼カロリーが高くプラスチックゴミとして分別して廃棄して下さい。
内容物は包装材に書かれている様に、酸化鉄粉・水分・木粉・活性炭・バーミキュライト・塩分などです。各社とも内容物にはあまり変わりありません、粒度や配合率は若干差が有ると思われます。これらの大半は自然界に存在する物質で本来土に混ぜれば良いのですが、高分子吸収体(SAP)や他の薬品など添加しているメーカーもあると思われますので念のために分別ゴミとして廃棄してください。