水切りゴミ袋になぜ不織布が利用されているか?

我が博士の考えによると以下の通りじゃ!まず、紙と不織布の比較からしてみよう。
紙は元々木材パルプや麻や竹などの繊維で出来ており、繊維の長さは1mm〜7mm位が最も多く使われている、技術の進歩で長い繊維(10mm程度)の紙も可能じゃが、均一の地合いの紙を抄くのが難しいし、またいくら短い繊維を絡ませても、合成接着剤樹脂をある程度加えても、高強力は得られないのじゃ。また、ある程度良い紙が抄紙出来ても紙は均一で目が細かく、水の抜け具合が悪いのじゃ!不織布には短繊維と長繊維のものが有るが、短繊維不織布でも30mm〜50mmくらいと比較的長い繊維を使用しており、更に長繊維不織布は糸がエンドレスなので高強力が有る。従って不織布製の袋は高強力があり15g/uくらいの薄い物で出来ているので、水きりには向いていると言える。最近では環境にやさしい、ケナフを何%か使った商品やペットボトルリサイクル品(30%から100%)の物も販売されている。
ところで、水きりゴミ袋は水切れが良い方が、良いとされているが、良く考えてみると、目の細かい不織布の方が小さなゴミまで取るので、排水する水から少しでも汚染を減らせると言えるね。少々水切れに時間が掛かっても、地球環境の為に、我慢をして欲しいものだね!大きな穴状を空けてある物は、味噌汁やカレーなどのカスが大部分排水として、流れていると思われますな!
排水口用をご利用の方は是非とも三角コーナーを利用して欲しいです、三角コーナーは不織布全面が利用できる為目つまりが少ないのじゃよ!排水口用は排水口の丸い穴やスリット状の穴が詰まると溢れて来るので、不織布全面が利用されず目詰まりを起こすのじゃ。