超極細繊維とはどの様な物ですか?

普通の繊維1本の太さは、2dt〜8dtくらいの糸が普通の太さです。更に織物や編物用にはその糸を十本以上撚って一本の糸にしてあります。皆様の見ている糸はかなり太いものです。織物は50dt〜75dt(10本から十数本撚り)くらいが標準だそうです。ブラウスなどは30dtくらいの細めの糸で織ってあります、秋冬物では75dt〜125dtくらいの太い物が使われています。ニットなどは150dtの糸2本合わせて編まれたりしています。
1dt(デシテックス)とは一本の糸が1gで8100mの太さを言います。皆さんも一度紙オムツの表面の不織布やフローリングワイパー・お茶パック等を破いて繊維の細さを確認してみてください。
超極細繊維とは更に細く、太いものでも0.2dt〜0.5dt程度、更に細いものでは、0.02dt位の細いものもあります。細い繊維で出来た不織布は繊維間の隙間が細かく、目が詰んでおり、ゴミや菌などの小さなものも通さないので、各種フィルター類やマスク・手術着等に使用されています。超極細繊維の製法にはメルトブロー法やフラッシュスパン法などがあります、めがね拭きなどに使用されている超極細繊維には分割法や溶解法などがあり、一般繊維の約10分のT程度の細さの0.2dt〜0.5dtの糸と更に細い100分の一の細さの0.03〜0.05dt(メルトブロー法等)のものです。超極細繊維もこの様に種類のタイプがあります。メルトブロー法やフラッシュスパン法は溶剤と共に樹脂をノズルから噴出すので繊維が急激に膨張する溶剤と共に分散するので蜘蛛の巣の様に細く噴出します。口から水を霧状に噴出す原理です。その為に細かい繊維となるわけです、但し、細い繊維ですので繊維の強力はかなり小さくなります。