不織布は目付にしますとuあたり7g〜300g程度が一般的で、その製法や用途により同じグラム数でも堅く締めたものやふわっと厚みを
持たした物があります、例えばエアーフィルターの様に空気の流れを良くし、またゴミを取りやすい密度に、フローリングワイパーの様に繊維
の隙間にゴミくずや毛などを引っかかり易くした商品は出来るだけ厚みを増やし空間を作るように設計されています。また、お菓子の包装な
どに出来るだけ中の商品を透かせて見せるように薄い不織布を使用したり、水切り袋のように出来るだけ濾過性を出すために薄くしています。
不織布の厚さはcmに直すと0.1mm〜2mmくらいが普通です。工業用や土木などには薄い不織布を何枚も重ね、又は綿を厚く重ね、ニード
ルパンチ法(編み物に使う様な、戻しのある針で、表と裏から何回も針を出し入れする事)で、繊維が絡み一枚のシートに出来ます。この不織
布の例は、フロアのカーペットや車のカーペット、ホットカーペット本体の表面などです。約3mm〜10mmくらいの厚さが出来ます。また最近
は公害問題でポリウレタンが使え無くなってきていますが、その代用品として考えられた物が、下図の様な製法で100mm〜200mmなどの
厚さも出来るようになってきました。